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入院患者におけるB型肝炎ウイルス再活性化対策の検査実施状況と薬剤師介入の評価
https://sapmed.repo.nii.ac.jp/records/16482
https://sapmed.repo.nii.ac.jp/records/1648285606603-3f64-4ee2-a2da-bb3006e3a5fb
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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![]() |
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Item type | 学術雑誌論文 / Journal Article(1) | |||||||||||||||||||||||||||||||
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公開日 | 2020-02-25 | |||||||||||||||||||||||||||||||
タイトル | ||||||||||||||||||||||||||||||||
タイトル | 入院患者におけるB型肝炎ウイルス再活性化対策の検査実施状況と薬剤師介入の評価 | |||||||||||||||||||||||||||||||
言語 | ja | |||||||||||||||||||||||||||||||
言語 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
言語 | jpn | |||||||||||||||||||||||||||||||
キーワード | ||||||||||||||||||||||||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||||||||||||||||||||||||
主題 | HBV | |||||||||||||||||||||||||||||||
キーワード | ||||||||||||||||||||||||||||||||
言語 | ja | |||||||||||||||||||||||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||||||||||||||||||||||||
主題 | 再活性化 | |||||||||||||||||||||||||||||||
キーワード | ||||||||||||||||||||||||||||||||
言語 | ja | |||||||||||||||||||||||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||||||||||||||||||||||||
主題 | がん化学療法 | |||||||||||||||||||||||||||||||
資源タイプ | ||||||||||||||||||||||||||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||||||||||||||||||||||||||
資源タイプ | journal article | |||||||||||||||||||||||||||||||
著者 |
木村, 麻緒
× 木村, 麻緒
× 神山, 秀一
× 遠藤, 法子
× 岡見, 英里香
× 元茂, 理沙
× 尾崎, 尚子
× 後藤, 瑞保子
× 山本, 明日香
× 大下, 直宏
× 加納, 宏樹
× 上田, 晃
× 川本, 由加里
× 後藤, 仁和
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抄録 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||||||||||||||||||||||||||||
内容記述 | HBV再活性化による肝炎は通常の急性B型肝炎より重篤化しやすく、死亡率も高いことが知られている。2009年に厚生労働省研究班により「免疫抑制・化学療法により発症するB型肝炎対策ガイドライン」が策定され、2011年には改訂版が策定された。市立札幌病院(以下、当院)においても、2013年12月に検査実施を促す院内通知が発出された。薬剤部では、化学療法を施行する入院患者を対象に検査実施の確認と依頼を行うことを取り決め、2014年9月から実施した。今回、B型肝炎ウイルス再活性化対策における当院の検査実施状況と薬剤師介入状況について調査した。 調査対象は当院で注射抗がん薬による治療が新規に開始となった入院患者とし、I期 (院内通知発出前: 2013年1月1日~ 12月23日)、Ⅱ期(院内通知発出後から薬剤師介入強化前: 2013年12月24日~ 2014年8月31日)、Ⅲ期(薬剤師介入強化後: 2014年9月1 日~ 2015年3月31日)において患者背景、HBs抗原・HBs抗体・HBc抗体・HBV-DNA 定量の検査実施の有無と結果、薬剤師による検査依頼状況を調査した。 その結果、HBs抗原測定率はI期では90.1 %、Ⅱ期は94.6 %、Ⅲ期は93.7 %であった。 HBs・HBc抗体測定率はI期では31.0 %、Ⅱ期は71.6 %、Ⅲ期は91.9 %であった。HBVDNA定量測定率は86.4 %、89.9 %、93.5 %であった。また、薬剤師介入件数はI期では 1件、Ⅱ期は23件、Ⅲ期は66件であった。 院内通知が発出されて以降、検査測定率上昇がみとめられた。その要因として、院内通知が周知されたことやガイドラインの認識が広まったことが推察され、そこには薬剤師による直接的な働きかけも大きく寄与していると考えられた。 一方で検査未実施である症例の存在も明らかとなり、さらなる対策の必要性が示唆された。 |
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bibliographic_information |
市立札幌病院医誌 巻 75, 号 2, p. 217-223, 発行日 2016-03-01 |
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出版タイプ | ||||||||||||||||||||||||||||||||
出版タイプ | VoR | |||||||||||||||||||||||||||||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 | |||||||||||||||||||||||||||||||
出版者 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
出版者 | 市立札幌病院 |
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Cite as
木村, 麻緒, 神山, 秀一, 遠藤, 法子, 岡見, 英里香, 元茂, 理沙, 尾崎, 尚子, 後藤, 瑞保子, 山本, 明日香, 大下, 直宏, 加納, 宏樹, 上田, 晃, 川本, 由加里, 後藤, 仁和, 2016, 入院患者におけるB型肝炎ウイルス再活性化対策の検査実施状況と薬剤師介入の評価: 市立札幌病院, 217–223 p.