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初産婦が産後に抱く母乳育児の困難感 : 母乳育児に関する妊娠期のイメージと産後の実際とのギャップを比較して
https://sapmed.repo.nii.ac.jp/records/16485
https://sapmed.repo.nii.ac.jp/records/16485bc225dcb-22ff-4636-95c1-7e627df64e1d
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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![]() |
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Item type | 学術雑誌論文 / Journal Article(1) | |||||||||||||||||||||||
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公開日 | 2020-02-25 | |||||||||||||||||||||||
タイトル | ||||||||||||||||||||||||
タイトル | 初産婦が産後に抱く母乳育児の困難感 : 母乳育児に関する妊娠期のイメージと産後の実際とのギャップを比較して | |||||||||||||||||||||||
言語 | ja | |||||||||||||||||||||||
言語 | ||||||||||||||||||||||||
言語 | jpn | |||||||||||||||||||||||
キーワード | ||||||||||||||||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||||||||||||||||
主題 | 母乳育児 | |||||||||||||||||||||||
キーワード | ||||||||||||||||||||||||
言語 | ja | |||||||||||||||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||||||||||||||||
主題 | イメージ | |||||||||||||||||||||||
キーワード | ||||||||||||||||||||||||
言語 | ja | |||||||||||||||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||||||||||||||||
主題 | ギャップ | |||||||||||||||||||||||
資源タイプ | ||||||||||||||||||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||||||||||||||||||
資源タイプ | journal article | |||||||||||||||||||||||
著者 |
林, 桐代
× 林, 桐代
× 本間, 麻美
× 森下, 歩
× 内田, 幸代
× 奥山, 亜季
× 庄司, 亜希代
× 東海林, 貴子
× 川名, 愛深
× 山原, 和恵
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抄録 | ||||||||||||||||||||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||||||||||||||||||||
内容記述 | 妊娠中の母乳育児のイメージと、産後の母乳育児の実際にギャップを感じる初産婦は多い。本研究は母乳育児に対する妊娠中のイメージと産後に経験した印象を比較し、ギャップを大きく感じる部分とその要因を明らかにした。 初産婦147名を対象に妊娠後期と産後4日目に母乳育児アンケートを実施した。それぞれのアンケート結果を比較検討後、妊娠期と産褥期の点数差によりギャップあり群となし群に分類し、母乳育児状況を分析した。 妊娠期・産褥期で比較した結果、乳房緊満感の強さ,授乳しやすい乳首であるか、睡眠時間で有意差があり、いずれも産褥期の方が大変だと感じていた。3項目をギャップの有無で分析した結果、乳房緊満感では答えた時間と情報源に有意差があった。ギャップあり群は、夜中が辛かったとの回答が多く、医療者から情報を得ている者が少なかった。授乳しやすい乳首であるかは、授乳方法、乳房緊満、直接授乳困難の有無、乳頭の伸展状況と形態、乳頭痛の有無に有意差があった。ギャップあり群は直接授乳のみが少なく、産後の乳房緊満および乳頭痛が有意に強かった。また、乳頭伸展が良好な人や乳頭形態が正常な人は有意に少なかった。睡眠時間ではギャップの有無による母乳育児状況等に有意差はなかったが、授乳間の睡眠時間は3時間未満と答えた人が妊娠期6割から産褥期8割に増加した。 乳房緊満感では、ギャップなし群は医療者から生理的な乳房緊満について情報を得ていたため、産後の戸惑いが少なかったと考察する。そのため妊娠期から乳房の変化に関する正しい情報提供が必要だと考える。授乳しやすい乳首であったかでは、乳頭形態や授乳方法に有意差があったため、乳頭形態に合わせた授乳支援や、状況により直接授乳確立までに時間を要する可能性を伝える必要があると考える。また、睡眠時間については、新生児の睡眠リズムとそれに合わせた休息の確保について情報提供していく必要があると考える。 |
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bibliographic_information |
市立札幌病院医誌 巻 75, 号 2, p. 239-245, 発行日 2016-03-01 |
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出版タイプ | ||||||||||||||||||||||||
出版タイプ | VoR | |||||||||||||||||||||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 | |||||||||||||||||||||||
出版者 | ||||||||||||||||||||||||
出版者 | 市立札幌病院 |