@article{oai:sapmed.repo.nii.ac.jp:00009288, author = {平井, 愛見子 and 高木, 智史 and 岸本, 篤人 and 鈴木, 岳 and 関谷, 千尋}, issue = {2}, journal = {札幌社会保険総合病院医誌 = Journal of Sapporo Social Insurance General Hospital (JSSIGH)}, month = {Dec}, note = {症例80歳男性、主訴は黄疸。高血圧にて近医通院中に黄疸を指摘され、精査加療目的に2005年4月12日当院消化器科入院となった。入院時検査所見で肝胆道系酵素の上昇、CTで肝内胆管の拡張と肝門部胆管に腫瘤像を認めた。PTCDを施行し、胆汁細胞診の結果陽性、肝門部胆管癌と診断。原病の進展等から手術適応なしと判断し、PTCDチューブ留置のまま退院とした。外来にて経過観察していたが、8月2日胆汁排出不良となりPTCDチューブ交換施行。翌日呼吸困難と発熱が出現し、2回目の入院となった。入院時、意識レベルの低下と、胸腹部X線で右側胸水貯留、PTCDチューブの逸脱を認め、チューブ逸脱に伴う胆汁性胸膜炎と判断。チューブの再挿入と全身管理を行ったところ症状改善。しかし原病の進展に伴って11月16日死亡された。チューブトラブルにより胆汁性胸膜炎を起こしたが、適切な処置により改善が得られた。}, pages = {8--12}, title = {経過中胆汁性胸膜炎をきたした、切除不能肝門部胆管癌の一例}, volume = {15}, year = {2006} }