@article{oai:sapmed.repo.nii.ac.jp:00009201, author = {井上, 千春 and 竹林, 武宏 and 黒部, 恭啓 and 平地, 一彦 and 本宮, 真}, journal = {札幌社会保険総合病院医誌 = Journal of Sapporo Social Insurance General Hospital (JSSIGH)}, month = {Dec}, note = {当科で手術を行った大腿骨近位部骨折のうち75歳以上の症例について、生命予後と日常生活動作を全身状態別に調査したので報告する。全身状態の評価はAmerican Society of Anesthesiologists(以下ASA)を利用した。対象症例全体およびASA別の術後1年から5年の死亡率、受傷前と経過観察時の歩行能力を調査した。ASA別の術後5年の死亡率は、ASAⅡが18.2%、ASA皿が41.7%、ASAⅣが47.8%でありASAが高いほど高率であった。受傷前に杖なし、または杖により独歩可能であった症例の中で最も経過観察時に杖なし、または杖による独歩可能であった症例を手術時のASA別にみるとASAⅡが77.8%、ASAⅢが57.1%、ASAⅣが50%であった。死亡率、歩行能力の低下ともにASA classが高いほど高率であった。ASAⅣ症例には入院時から慎重なインフォームドコンセントが必要と考えられた。}, pages = {13--15}, title = {75歳以上の大腿骨近位部骨折予後調査}, volume = {13}, year = {2004} }