@article{oai:sapmed.repo.nii.ac.jp:00008207, author = {木原, 敏博 and 小田, 達也 and 五十嵐, 正次 and 中村, 孝臣 and 藤田, 晃三}, journal = {札幌市衛生研究所年報 = Annual Report of Sapporo City Institute of Public Health}, month = {}, note = {油脂中のダイオキシン類を分析する際、アルカリ分解・溶媒抽出を行うと、試料液と有機溶媒が安定なエマルジョンを形成し、その後の抽出操作が不可能となる。分離の手段として試料量の減量および抽出溶媒の増量が考えられるが、検出下限の上昇、溶媒からのコンタミネーションの増加などが懸念される。今回、油脂類に関するこれらの困難を解決するために、オリーブ油、ラード、バターを用いて検討を行ったところ、水・メタノール(1:1)をエマルジョンに加えることで有機溶媒層とエマルジョン層を効率的に分離できることがわかった。また、分析結果についても、内部標準物質の回収率は60〜103%の範囲で、再現性も良好であった。}, pages = {54--62}, title = {油脂中のダイオキシン類分析の検討 : 水・メタノール添加の有用性について}, volume = {31}, year = {2004} }