@article{oai:sapmed.repo.nii.ac.jp:00008198, author = {菊地, 正幸 and 宮北, 佳恵 and 土屋, 英保 and 大谷, 倫子 and 藤田, 晃三}, journal = {札幌市衛生研究所年報 = Annual Report of Sapporo City Institute of Public Health}, month = {}, note = {2002年12月から2003年6月までに札幌市で発生した食中毒等の事例において採取された糞便材料102検体および嘔吐物4検体について, Open reading frame (ORF)1とORF2のジャンクション領域に設定されたプライマー(COG1R/FおよびCOG2R/F)を含めて4種類のプライマーを用いてノロウイルスの検査を行い, 各プライマーの検出率を比較検討した。ウイルス遺伝子が検出されたのは58検体で, G1が2検体, G2が54検体, G1とG2が同時に検出されたものが2検体であった。多数を占めたG2についてみると, 従来より使用されているNV81/82・SM82およびP1/P3プライマーの検出率はそれぞれ31.5%および55.6%であったのに対し, G2に特異的な新しいプライマー(COG2R/F)はすべての陽性検体を検出することができ, 非常に有用なプライマーと考えられる。}, pages = {53--59}, title = {2002年12月〜2003年6月の札幌市におけるノロウイルス遺伝子のプライマー別検出成績}, volume = {30}, year = {2003} }