@article{oai:sapmed.repo.nii.ac.jp:00008166, author = {立野, 英嗣 and 恵花, 孝昭 and 山本, 優 and 浦嶋, 幸雄 and 小塚, 信一郎 and 向原, 紀彦 and 藤田, 晃三}, journal = {札幌市衛生研究所年報 = Annual Report of Sapporo City Institute of Public Health}, month = {}, note = {室内空気中のホルムアルデヒドの試料採取は2,4-DNPH捕集管を用いて行うが,この方法では他の低級アルデヒド類・ケトン類も同時に捕集される。今回,新築戸建建住宅におけるホルムアルデヒドの入居直前及び入居後10日目の濃度調査を行う機会が得られたので,この調査と併せて米国のEnviromental Protection Agency : Compendiumof Methods for the Determination of Toxic Organic Compounds in Ambient Air TO-5/TO-11に示されているアルデヒド類・ケトン類濃度についても調査を行った。この結果,ホルムアルデヒドはすべての調査試料から検出された。ジュウタンを敷いたフローリング床の居間では入居直前と入居後10日目に大きな較差が認められなかったのに対し,ジュウタンを敷かない洋間では入居後10日目には入居直前の約60%に減少していた。一方,入居直前,入居後10日目とも採取時間帯による較差は認められなかった。また,大気試料と異なり,家屋内ではその他のアルデヒド類・ケトン類として,プロピオアルデヒド,ブチルアルデヒド,ベンズアルデヒド,バレルアルデヒド,ヘキサアルデヒド等が検出された。その総量は居間,洋間とも入居後10日目には入居直前の約50%に減少していた。}, pages = {65--70}, title = {新築住宅における室内空気中のアルデヒド類・ケトン類の濃度変化について}, volume = {27}, year = {2000} }