@article{oai:sapmed.repo.nii.ac.jp:00007944, author = {西尾, 千恵子 and 渡辺, 一彦 and 横山, 幸弘 and 小林, 智 and 前林, 十三男 and 上原, 弘三}, journal = {北海道立衛生研究所報 = Report of the Hokkaido Institute of Public Health}, month = {Nov}, note = {アトピー性皮膚炎、喘息の患者で、悪化因子として室内環境が疑われた13例について、主治医と研究会(アトピー性皮膚炎など室内環境が関係する疾患への対策研究会・北海道)のメンバーが住宅を訪問し調査を行った。3例の喘息例が新築、改装で悪化し、トルエン、キシレンの高値が確認されたことからVOCが誘因と推測された。アトピー性皮膚炎5例に新築、改装で皮疹の悪化が認められたが、ベークアウト等で改善した。アトピー性皮膚炎や喘息の悪化因子としてVOCが考えられた。ダニ抗原は、絨毯、綿製布団、布製ソファーに多かった。ダニ対策で喘息は改善したが、アトピー性皮膚炎については皮疹との関係については確認できなかった。臨床経過から2例の成人型アトピー性皮膚炎では、心因性要因の関与が大きいと考えられた。}, pages = {110--110}, title = {アトピー性皮膚炎および喘息患者宅の専門家による室内環境調査}, volume = {52}, year = {2002} }