@article{oai:sapmed.repo.nii.ac.jp:00007720,
 author = {田沼, 徳真 and 清水, 晴夫 and 大関, 令奈 and 鈴木, 秀一郎 and 大橋, 広和 and 佐藤, 修司 and 下地, 英樹 and 金戸, 宏行 and 本多, 佐保 and 近藤,吉宏 and 赤保内,良和 and 吉田,悟 and 志藤,光男 and 小西,康宏 and 今,信一郎 and 藤澤,泰夫 and 浜本,康夫 and 有村,佳昭 and 遠藤,高夫 and 今井,浩三},
 issue = {1},
 journal = {市立室蘭総合病院医誌 = Journal of Muroran City General Hospital},
 month = {Mar},
 note = {近年，食道癌に対する根治的治療法として放射線化学療法に期待が寄せられている.当科において局所進行食道癌8例に対し放射線化学療法を行ったところ，原発巣に対して8例中6例がCR, リンパ節に対して6例中1例がCRであり，全体では8例中2例がCRという結果を得ることができた.また，副作用をNCI-CTC(National Cancer Institute-Common Toxicity Criteria)に基づき評価したところ，血液学的毒性ではgrade3以上の白血球減少を3例，貧血を1例，血小板減少を2例に認め，非血液学的毒性ではgrade3以上の食欲不振を3例に認めたが，いずれも内科的に対処可能で合併症を伴わず安全に施行することができた.今後も新薬の開発、至適投与量の決定、期間の改善により更に有効な放射線化学療法の確立が期待される},
 pages = {5--8},
 title = {当科における局所進行食道癌に対する放射線化学療法の成績},
 volume = {28},
 year = {2003}
}