@techreport{oai:sapmed.repo.nii.ac.jp:02000272, author = {今野, 美紀 and 田畑, 久江 and 浅利, 剛史 and 三瀬, 敬治}, issue = {13}, month = {Mar}, note = {本研究は,児童生徒を対象に喫煙防止教育を行い,児童生徒とその保護者の喫煙防止の認識及び行動の短期的効果を明らかにすることを目的とした.対象となる340組の児童生徒には喫煙防止授業前・直後・1か月後の3回,保護者には喫煙防止授業前・1か月後の2回,質問紙調査を行った.140組の児童とその保護者の回答の解析の結果,心理社会的ニコチン依存度を示すKano Test for Social Nicotine Dependence(KTSND) youthにおける児童生徒の総得点(中央値)は,授業前4.0,直後2.0と有意に低下したが,1か月後3.0となり,授業前との有意差はなくなった.保護者のKTSND総得点(中央値)は,授業前14.0,1か月後14.0と差がなかった.しかし,児童生徒の57.1%,保護者の80.7%が喫煙防止リーフレットを読み,児童生徒の19.3%,保護者の32.1%がタバコに関する話をした.禁煙を試行する,受動喫煙を減らす家族もおり,喫煙防止教育は家族の喫煙行動を再考する契機になると考えられた.}, title = {児童生徒と保護者に行った質問紙調査からみた喫煙防止教育の短期的効果}, year = {2024} }