@article{oai:sapmed.repo.nii.ac.jp:02000271, author = {木村, 恵美子 and 城丸, 瑞恵 and 松浦, 有沙}, issue = {13}, journal = {札幌保健科学雑誌, SAPPORO MEDICAL UNIVERSITY SAPPORO JOURNAL OF HELTH SCIENCES}, month = {Mar}, note = {目的:研究目的は乳がん・婦人科がん治療後の続発性リンパ浮腫患者が体験している弾性着衣の使用に伴う影響と改善の工夫を明らかにすることである. 方法:乳がんまたは婦人科がんの治療後,続発性リンパ浮腫と診断され弾性着衣を使用している女性患者6名に対し半構造化面接を用いて質的帰納的分析を行った. 結果:弾性着衣による影響は6つのカテゴリが抽出され,着用による【手指や関節への負担】【皮膚への負担】といった身体的影響,【日常生活への支障】【着用継続による経済的負担】【着用による安心感】等といった日常生活への影響が挙げられた.改善の工夫は7つのカテゴリが抽出され,【着用時の引き上げを楽にする】【疼痛を緩和する】【皮膚を保護する】【暑さに対処する】【睡眠時の負担を軽減する】等であった. 考察:弾性着衣は身体的苦痛や心理社会的苦痛に繋がる可能性があるため,患者の改善の工夫を尊重した個別対応が重要である.}, pages = {25--31}, title = {続発性リンパ浮腫を有する女性患者の弾性着衣による影響と改善の工夫}, year = {2024} }