@techreport{oai:sapmed.repo.nii.ac.jp:02000199, author = {坂脇,園子 and 鎌田,千奈美 and 佐藤,昌太 and 坂脇,英志 and 武山,佳洋}, issue = {1}, month = {Sep}, note = {70歳代女性.農薬散布中より倦怠感と嘔吐を呈し近医へ救急搬送され,発症4日目に血漿コリンエステラーゼ(ChE)の低値を認め当院へ転院となった.縮瞳と唾液過多,頸部の筋力低下の所見から有機リン中毒による中間症候群および軽症と診断した.入院約17時間後,突然心肺停止を来し8分後に自己心拍再開が得られたが,その後全身状態が不安定となり集中治療管理を要した.血漿ChE 値の回復に伴い人工呼吸器を離脱し一般病棟へ転棟した.本症例の経験から,中間症候群を呈し血漿ChE の低値が遷延する場合迅速な人工呼吸管理を行うべきである.}, title = {血漿コリンエステラーゼ(ChE)の低値が遷延し中間症候群による呼吸不全,心停止をきたした有機リン中毒の一例}, year = {2023} }