@techreport{oai:sapmed.repo.nii.ac.jp:00018347, author = {正岡, 経子 and 前田, 尚美 and 植木, 瞳 and 林, 佳子 and 白井, 紀子 and 中村, 彩希子}, issue = {12}, month = {Mar}, note = {本報告では,COVID-19感染症拡大下で臨床実習が制限された中での分娩介助実習の教育経験,その経験に基づき修正した授業の教育実践を報告し,ポストコロナ時代において学生の助産実践能力を育成するための課題について検討する.臨床での分娩介助実習の代替として,ロールプレイと見学の実習形態を取り入れ,分娩介助例数の不足を補完した.ロールプレイでは紙上事例を用いて,教育機器や教材を工夫し産婦及び胎児心音の変化等を分娩場面のリアリティを再現するよう試みた.模擬産婦や模型では分娩の再現に限界がある一方,タイムリーな助産診断をする上での思考力を伸ばす効果があったと推察された.この教育経験を基に,模擬分娩介助実習を分娩期ケア総合演習として授業に取り入れ,各学生が役割をもったアクティブラーニングの手法を取り入れた.実際の分娩経過の時間軸に沿った演習により,タイムリーに行う助産診断とケアの訓練につながった.今後は,これらの教育評価を系統的に行うことが課題である.}, title = {COVID-19感染症拡大下で行った分娩介助実習の経験を活かした授業展開の取り組み}, year = {2023} }