@techreport{oai:sapmed.repo.nii.ac.jp:00018346, author = {白井, 紀子 and 林, 佳子 and 前田, 尚美 and 荻田, 珠江 and 正岡, 経子}, issue = {12}, month = {Mar}, note = {【目的】北海道の産科病棟において看護管理者が認識した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による危機の察知,危機の内容を明らかにする.【方法】北海道内の産科病棟において,2020年1月~2021年8月にCOVID-19への危機管理を行った看護管理者に無記名質問紙調査を行い,量的記述的に分析した.【結果】産科病棟へのCOVID-19陽性あるいは陽性疑いの妊産婦・新生児の受け入れは42.3%であった.危機を察知したきっかけは「COVID-19陽性者の受け入れ施設となった」が最も多かった.危機の発生は42.3%であり,「病棟のケア業務の混乱」が最も多かった.病棟機能の停止に至るほどの危機からの回復には50.0%以上が4週間以上を要した.【結論】感染の拡大とともに平時から感染症に対応する機能を持たない病院も陽性者等への対応が必要となり,産科病棟では様々な危機が発生した.COVID-19をはじめとする新興感染症による病棟の危機への対応,危機からの回復には,危機の察知を早め,妊産婦等へのケアの遂行を脅かす状況を早期に解決に導く必要がある.}, title = {北海道の産科病棟の看護管理者が認識した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による危機}, year = {2023} }