@techreport{oai:sapmed.repo.nii.ac.jp:00017610, author = {堀江, 純子 and 城丸, 瑞恵}, issue = {11}, month = {Mar}, note = {本研究は, 集中治療室において熟練看護師が侵襲的陽圧換気法による人工呼吸器の早期離脱に向けてどのような判断を行っているのか, その実際を明らかにすることを目的として,侵襲的人工呼吸器装着患者の援助を行っている看護師6 名に, 半構造化面接を行った.その結果, 早期離脱に向けた判断として4 カテゴリ,12 サブカテゴリが生成された.【離脱を推進する身体的準備状況】では, 数値的データや原疾患の改善状況などから判断し,【離脱に向けた阻害要因の有無】では,特にせん妄や抑制状況から判断を行っていた.【離脱に向けた患者の意識・意欲の高まり】では, 患者の離脱への意識・意欲から,【経験知を活かした抜管成功についての可能性】では, 熟練看護師がこれまで離脱した患者の言動を踏まえて判断していた.熟練看護師は, これまでの経験を活用しながら, 患者の身体面・心理面の状況を見極め人工呼吸器離脱の判断を行っていたことが示唆された.}, title = {集中治療室において侵襲的陽圧換気法による人工呼吸器の早期離脱に関わる熟練看護師の判断}, year = {2022} }