@article{oai:sapmed.repo.nii.ac.jp:00017354,
 author = {村松, 里沙 and 齋藤, 慶太 and 木村, 明菜 and 宇野, 智子 and 小西, 康宏 and 今, 信一郎 and 塚本, 有彦 and 井畑, 朝紀 and 石川, 一郎 and 小川, 宰司 and 佐々木, 賢一},
 issue = {1},
 journal = {市立室蘭総合病院医誌 = Journal of Muroran City General Hospital, Journal of Muroran City General Hospital},
 month = {Sep},
 note = {症例は90 歳代、女性。X-13 年に直腸癌根治術、その後縫合不全等による複数回の腹部手術を受け、上行結腸ストーマが造設された。腹壁瘢痕ヘルニアを併発していたが、外来で経過観察していた。数ヶ月前から進行する貧血を認め、精査にて、腹壁浸潤陽性の人工肛門部癌（cT4b、N0、M0、cStageⅢc）と診断した。腹壁浸潤のため腹壁合併切除を要すること、さらに、腹壁瘢痕ヘルニアを生じているため、単純閉腹は困難と判断した。メッシュ留置を回避すべく、今回われわれは、比較的稀な人工肛門部癌の根治術に伴う腹壁欠損に対して、大腿筋膜張筋皮弁を用いた腹壁再建術を施行し、良好に経過した1例を経験したので報告する。},
 pages = {5--9},
 title = {大腿筋膜張筋皮弁による腹壁再建を要した人工肛門部癌の1例},
 volume = {46},
 year = {2021}
}