@article{oai:sapmed.repo.nii.ac.jp:00016767, author = {吉田, 彩華 and 中島, そのみ and 池田, 千紗 and 千石, 泰仁}, issue = {10}, journal = {札幌保健科学雑誌=SAPPORO MEDICAL UNIVERSITY SAPPORO JOURNAL OF HELTH SCIENCES, SAPPORO MEDICAL UNIVERSITY SAPPORO JOURNAL OF HELTH SCIENCES}, month = {Mar}, note = {本研究では,母指-示指タッピング検査が不器用さの評価としての有用性を明らかにするための基礎的 研究として,健常学齢児を対象に,母指-示指タッピングの外部音の速さの違いによる特徴を明らかにし, 運筆課題の能力との関連を検討した. タッピング評価は,1,2,3Hz の外部音に合わせて母指-示指タッピングを行った.分析指標は音-タ イミングのずれ率,タッピング速度のずれ率,距離のずれ率とした.運筆課題は,2 本の線で描かれた正 三角形の罫線間に線を引く線引き課題で,はみ出し距離(cm)運筆時間(秒),運筆速度(cm/s)を算出 した.これらの分析指標を用い,タッピング評価と運筆課題の指標間について関連を検討したところ,タッ ピング評価の 2Hz の音-タイミングのずれ率が大きくなると運筆時間が短くなるという有意な関連がみら れた.このことから,2Hz の音-タイミングのずれ率は,運筆動作などの外部環境に運動を合わせる能力 の有用な指標となる可能性が示唆された}, pages = {33--39}, title = {健常学齢児における母指示 : 指タッピングの外部音の速さの違いによる特徴と運筆課題能力との関連}, year = {2021} }