@misc{oai:sapmed.repo.nii.ac.jp:00016633, author = {畠山, 酉季 and 徳田, 裕輔 and 下山, 則彦}, month = {Sep}, note = {5年前に薬剤溶出性ステントを用いた冠動脈治療歴のある症例.急激に発症した前胸部痛を主訴に急性冠症候群疑いとして当院に搬送となった.緊急冠動脈造影の結果,遅発性ステント血栓症による急性冠症候群・3枝病変と診断,IABP 補助下で冠動脈形成術を施行した.手技終了直前から血圧上昇と意識レベル低下を認め,その後も意識障害は遷延し第3病日に永眠された.病理解剖の結果,急性心筋梗塞像に加え,大動脈に著明な粥状硬化性変化,多臓器に動脈塞栓像を認めた.大動脈粥状硬化症へのIABP 挿入が多発塞栓・DIC を引き起こしたと考察された.}, title = {遅発性ステント血栓症に対するPCI 施行後に血圧上昇と意識障害を来たし死亡に至った1例}, year = {2020} }