@techreport{oai:sapmed.repo.nii.ac.jp:00016600, author = {工藤, 仁美 and 渥美, 伸子}, issue = {1}, month = {Jul}, note = {私たち産婦人科外来に勤務するスタッフは,日々診療介助に明け暮れている。平成26年度の産婦人科の受診者数は,妊婦健診を除いて述べ9009名にも及ぶが,スタッフの業務の中心は診療介助であり,患者とは点での接点しかなく十分なケアーにも至らず,個々の患者の記憶は残っても来院する個々の患者の背景や患者全体の実態を把握していないというジレンマを感じた。そのとき“知りたい”というニーズがスタッフ間に生まれ,来院患者の中で“印象としてがん検診受診が多いね” “だけどうちの職員は少ないよね”,の意見がだされたことが今回の研究に取り組むきっかけになった。近年女性のライフスタイルは多様化し,産業構造の変化や男女雇用機会均等法により,仕事に打ち込み晩婚化非婚化が増え女性の生き方も大きく変化した。一方,結婚後も育児休業法等により出産後も働き続けキャリアを積む女性や,子育てしながらパートで働く就労女性も増えており,女性は主婦•母•妻という家庭での役割にとどまらず,当院はもとより社会で大きな役割をはたしている。そんな中,この最も活発に役割を果たす就労女性の健康意識に目を向けたとき,発症率は高いが早期発見すれば健康被害を最小限度に抑えられる子宮頸がんに対し,がん検診受診についての意識•受診行動の実態はどうか,ことに地域の医療を支える当院で大きな役割を果たしている女性職員の意識•受診行動についての実態はどうか調べることにした。}, title = {当院に勤務する女性職員の子宮がん検診受診の実態と意識からの一考察}, year = {2017} }