@article{oai:sapmed.repo.nii.ac.jp:00016582, author = {丹保, 亜希仁 and 岩田, 周耕 and 津川, 久仁江 and 折田, 博美 and 西浦, 猛人 and 八巻, 多}, issue = {1}, journal = {名寄市立病院医誌}, month = {Jul}, note = {当院が中核病院としてカバーしている道北の広大な医療圏では,医師不足や専門医不足が問題となっている。重症患者の長距離搬送時でも医師が同乗しないことも多く,安全とは言い難い搬送が存在している。このような状況にも対応するため,当院は2015年11月よりラピッドレスポンス型ドクターカーの運用を開始し,12月末までの2か月間で6件の出動要請に対応した。ドクターカーは名寄市近郊での救急現場出動のほかに,重症患者の転院搬送時に要請され出動している。転院搬送時は,中間地点のドッキングポイントまたは搬送元病院にスタッフを派遣し,そこから救急車に移乗して搬送している。ドクターカーで医療スタッフと医療資機材を投入することで,早期に専門治療を開始し,継続治療を行いながら搬送することができる。また、患者情報を正確に病院へ伝達することで,院内での治療準備や専門治療を円滑に行うことが可能となっている。本稿では2016年のドクターカー運用状況について検討する。}, pages = {7--10}, title = {名寄市立総合病院ドクターカーの運用状況}, volume = {25}, year = {2017} }