@techreport{oai:sapmed.repo.nii.ac.jp:00016577, author = {金澤, 奈美 and 山本, 里恵 and 丸山, 奈美 and 山田, 友和 and 藤原, 浩美}, issue = {1}, month = {Jul}, note = {当院は道北三次医療圏唯一の地方センター病院として役割を担っている。救急部門は小児から成人まで365日24時間体制で救急患者を受け入れ,急性期治療を担当する病院として位置づけられている。平成25年度の救急外来受診者数は約83⑻人(成人•小児含む)救急搬送患者は1632人ドクターヘリ搬送は27件であった。本年度はヘリポートも完成し4月〜10月までにドクターヘリ22件を受け入れている。また来年度救命救急センター取得に向けての準備段階である。平成24年度より救急外来を救急車以外で受診される患者に対して日本緊急度判定支援システム(以後JTAS)による患者トリアージを開始した。昨年度トリアージ判定レベルの現状と課題をテーマに研究を行った結果①アンダートリアージ率が50%以上。②アンダートリアージの主なカテゴリ一に対する知識向上が必要。③トリアージ早見表を見ながら判定することの習慣化が必要。④適切なトリアージを行うため定期的な評価•継続した学習が必要。以上4つの課題が上がった。濱本らは「我が国では救急外来でのトリアージはトリアージナースの個々人の判断に基づく緊急度の割り当てが行われており,トリアージナースへの教育の統一化やトリアージシステムの標準化などトリアージに対する質の保証は充分とは言えない」Dと指摘している.当院救急外来トリアージは早見表やテキストを見ながら,看護師個々人の判断でトリアージされており,トリアージを行う看護師への継続した教育の統一化やマニュアルは作成されていなかった。初年度に一度勉強会を行った)1)名寄市立総合病院 看護部 救急外来Department of Emergency Medicine, Nayoro City General Hospitalこれらのことを踏まえ救急外来トリアージ早見表•問診票の見直し,マニュアルを作成。実際にあったアンダートリアージの事例勉強会を行った。その前後でトリアージスキルアップテストを行い,実際のアンダートリアージ率の推移の検討を行ったのでここに報告する。}, title = {救急外来におけるトリアージ判定スキルの維持•向上に向けた活動と課題}, year = {2016} }