@techreport{oai:sapmed.repo.nii.ac.jp:00016498, author = {白井, 紀子 and 正岡, 経子 and 林, 佳子 and 荻田, 珠江 and 前田, 尚美 and 中村, 彩希子 and 植木, 瞳 and 大日向, 輝美}, issue = {9}, month = {Mar}, note = {病院前周産期症例に係る救急隊員訓練生の教育プログラムを検討するために,北海道内の救急隊員訓練生92人を対象に,所属地域の状況,病院前周産期症例の経験状況,および学習ニーズの内容について質問紙調査を実施した。その結果,これまでに周産期症例の救護活動に携わった経験がある者は4人(4.3%) だった。救急車に救命士が搭乗しない場合がある者は17人(18.5%),分娩を取り扱う施設がない環境で救護活動をする者は24人(26.1%)だった。病院前周産期症例に係る学習ニーズの上位は,「救急車内での出産時の対処方法」「分娩が間近に迫った産婦の観察点と判断」「異常経過の妊産婦の状態と応急処置」であった。知りたいと思っている者の割合が80%以上だった項目は,調査11項目中9項目であった。救急隊員訓練生は周産期の救護体制が整わない環境下で救護活動をする状況があり,分娩場面や異常時の対応方法についての学習ニーズを持っていることが明らかになった。}, title = {病院前周産期症例への対応に係る救急隊員訓練生の経験と学習ニーズ}, year = {2020} }