@article{oai:sapmed.repo.nii.ac.jp:00016470, author = {中村, 厚志 and 野崎, 正行 and 村田, 恵 and 小熊, 貴光 and 吉澤, 明希 and 高橋, 佳奈 and 片平, 淳子 and 村上, 将大 and 渡邉, 綾子 and 加賀, 幸斗 and 伊藤, 律子 and 石井, 保志 and 柳内, 充 and 辻, 隆裕 and 深澤, 雄一郎}, issue = {1}, journal = {市立札幌病院医誌}, month = {Oct}, note = {超音波内視鏡下穿剌吸引法(Endoscopic Ultrasonography-guided Fine Needle Aspiration以下EUS-FNA) は、患者への侵襲性が少なく、高い診断精度を実現する検査方法で、膵腫瘍や消化管粘膜下腫瘍の診断などに用いられている。当院も2008年から実施し、症例数も年々増加している。今回、当院で経験した症例について代表的な細胞像・組織像を提示し、超音波内視鏡下穿刺吸引細胞診の成績と解析について報告する。当院で2008年7月から2015年4月までに提出されたEUS-FNA検体153件を対象とした。臓器別では膵臓89件、胃27件、リンパ節22件で全体の約90%を占め、その他の臓器は15件であった。細胞診検査判定では「正常・良性」25%、「鑑別困難」25%、「悪性疑い」6 %、「悪性」39%、「判定保留」5 %であった。いずれの臓器・採取法であっても正確な細胞診判定のためには、変性の少ない細胞を充分確保することが大切であり、今回の検討で検体採取不良による「判定保留」は5% (8例) と低くかった。その要因として検査技師が現場に出向いて検体処理を実施しており、その効果が診断精度向上に繋がっていると考えられた。}, pages = {53--60}, title = {超音波内視鏡下穿刺吸引細胞診の成績と解析}, volume = {75}, year = {2015} }