@article{oai:sapmed.repo.nii.ac.jp:00016363, author = {大和田, 紗恵 and 佐藤, 修司 and 山川, 司 and 谷元, 博 and 伊早坂, 舞 and 小野寺, 馨 and 清水, 晴夫 and 小西, 康宏 and 今, 信一郎 and 金戸, 宏行}, issue = {1}, journal = {市立室蘭総合病院医誌 = Journal of Muroran City General Hospital, Journal of Muroran City General Hospital}, month = {Sep}, note = {症例は70代、男性。急性胆嚢炎の治療のため当科入院中、LDH と可溶性IL-2 レセプターの上昇を認めていた。退院後も上昇傾向にあり、全身倦怠感の増強を認めたことから再入院となった。入院時LDH 1340 U/L、可溶性IL-2レセプター2461 U/mLであり、CTでは腫大リンパ節は指摘できないが、脾腫および脾梗塞の所見を認めた。不明熱が持続し、Intravascular lymphomaを強く疑ったが、骨髄穿刺検査では確定診断に至らなかったため、ランダム皮膚生検を施行したところ、すべての検体でCD 20 陽性の大型異型Bリンパ球が皮下の血管内に認められ、Asian variant of intravascular B-cell lymphoma(AIVL)と診断された。R-THP-COP 療法を開始した結果、速やかに全身状態の改善を認めた。AIVLの診断には生検で腫瘍細胞の血管内浸潤を証明することが必須であるが、本症例のように全身状態不良の症例に対しては、ランダム皮膚生検が非常に有用であると考えられた。}, pages = {5--10}, title = {脾梗塞を合併し、ランダム皮膚生検が診断に有用であったAsian variant of intravascular large B-cell lymphoma(AIVL)の1例}, volume = {44}, year = {2019} }