@article{oai:sapmed.repo.nii.ac.jp:00016197, author = {笠井, 潔 and 山田, 惠子 and 大柳, 俊夫 and 中村, 真理子 and 宮本, 重範 and 乗安, 整而 and 武田, 秀勝 and 片岡, 秋子 and 門間, 正子 and 平野, 憲子 and 大日向, 輝美 and 片倉, 洋子 and 仲田, みぎわ and 高橋, 由美子 and 中島, そのみ and 谷口, 圭吾 and 旗手, 俊彦 and 今井, 道夫}, journal = {札幌医科大学保健医療学部紀要 = Bulletin of School of Health Sciences Sapporo Medical University, Bulletin of School of Health Sciences Sapporo Medical University}, month = {Dec}, note = {平成17年度、18年度の保健医療総論Ⅲは3年生を対象として医療事故の一テーマで演習を行ったが、その学習内容について報告する。平成17年度は学生全員を11サブグループ、18年度は10サブグループに分けたが、学生は与えられた課題に沿ってサブグループで学習し、演習第5日目にサブグループ学習内容を発表し合い、討論した。医師、看護師、理学療法士、作業療法士の医療事故を学習した各サブグループは各事故事例について、各医療職の業務内容に密接に関連した事故の特徴、原因、予防策を指摘、発表した。病院安全管理システム、ITによる安全管理システムのサブグループは医療事故を防ぐ安全管理体制を学習すると共にこれらが有効に機能する為の工夫等について学習、討論した。医療事故の統計サブグループは医療事故と同様の因子が関与すると考えられる航空機や鉄道の事故について検討した。その結果、その多くに医療事故と同様にヒューマンエラーが関与しており、そのことは医療事故の予防策を考える上で重要と考えた。医療事故予防には各医療職の倫理を理解し守ると共に、医療チームの連携・協調が有効であり、その為に他職種の理解とコミュニケーションが大切であることが多くのサブグループの学習の発表内容にみられた。}, pages = {49--58}, title = {グループ学習を通した3学科学生の医療事故の理解について : 平成17年度、18年度の保健医療総論Ⅲ}, volume = {10}, year = {2007} }