@article{oai:sapmed.repo.nii.ac.jp:00016195, author = {松尾, 睦 and 正岡, 経子 and 吉田, 真奈美}, journal = {札幌医科大学保健医療学部紀要 = Bulletin of School of Health Sciences Sapporo Medical University, Bulletin of School of Health Sciences Sapporo Medical University}, month = {Dec}, note = {本研究の目的は、10年以上の経験を持つ看護師が、どのような経験を通して看護の知識やスキルを獲得しているかを明らかにすることにある。札幌市内の3病院に勤務する看護師117名に対して、彼らのキャリアを初期(最初の5年間)、中期(6?10年目)、後期(11年目以降)の3段階に分けた上で、自由記述方式の質問紙調査を実施した。調査データを内容分析したところ、①看護師は、段階的に知識・スキルを獲得していること、②11年目以降の後期においても、看護師は経験から積極的に学んでいること、③患者・家族との関わりから看護師がコミュニケーション能力を学ぶようになるのは中期以降であること、④11年目以降の看護師は、看護観や自己管理能力などのメタ認知的能力を経験から学習していること、が明らかになった。分析結果の理論的・実践的なインプリケーションは、熟達理論および経験学習の観点から検討された。}, pages = {11--19}, title = {看護師の経験学習プロセス : 内容分析による実証研究}, volume = {11}, year = {2008} }