@article{oai:sapmed.repo.nii.ac.jp:00016186, author = {山田, 惠子 and 高橋, 延昭 and 宮下, 洋子 and 仲田, みぎわ and 石川, 朗 and 片倉, 洋子 and 田野, 英里香 and 佐原, 弘益 and 明石, 浩史 and 相馬, 仁 and 丸山, 知子 and 今井, 浩三}, journal = {札幌医科大学保健医療学部紀要 = Bulletin of School of Health Sciences Sapporo Medical University, Bulletin of School of Health Sciences Sapporo Medical University}, month = {Mar}, note = {利尻島における離島地域医療実習について報告する。この実習は平成20年度から開講された医学部、保健医療学部の1年生を対象とした地域滞在型の実習である。実習は、(1)生き物(命)を知るための「生物実習」、(2)島の暮らしを知る「離島生活体験」、(3)離島保健医療を学び、仲間造りをする「地域医療実習」の三つから構成されている。「生物学実習」はウニを使って発生実験と解離割球実験を行った。「離島生活体験」は利尻島における重要な産業である利尻昆布の加工、整形、ウニの塩水パック詰め体験、さらに、利尻の豊かな自然に触れる目的で、夜の森でのコウモリ観察、夕日観察、島一周散策などを行った。「地域医療実習」では両学部混成グループで訪問看護ステーション、デイサービスセンター、特別養護老人ホーム・老人保健施設、小学校を訪れ、見学、対象者とのコミュニケーションを通して、島の人々の生活と健康問題との結びつきを理解した。実習終了後、学生は実習前にたてた自己目標に従って、実習全体に対する振り返りを行った。この実習の特徴は『体験を通して学ぶ』ことにあり、学生のレポートから一定の成果があがったことが分かった。}, pages = {37--43}, title = {医学部・保健医療学部1年生を対象とした利尻島における離島地域医療実習 : ゼロからの出発}, volume = {12}, year = {2010} }