@article{oai:sapmed.repo.nii.ac.jp:00016180, author = {中井, 夏子 and 門間, 正子 and 片岡, 秋子}, journal = {札幌医科大学保健医療学部紀要 = Bulletin of School of Health Sciences Sapporo Medical University, Bulletin of School of Health Sciences Sapporo Medical University}, month = {Mar}, note = {周手術期看護実習の効果的な実習指導のあり方を検討する資料として、看護学生23名(女性、21.4±0.8歳)を対象に受け持ち患者の手術日における状態不安と唾液アミラーゼ活性を測定し、術式によって違いがあるか否かを検討した。対象を術式により「内視鏡群」「切開群」に分類し比較したところ、状態不安は対象全体および両群ともに手術見学前より手術日の実習後で有意に軽減した。唾液アミラーゼ活性は対象全体および「切開群」は手術見学前と手術日の実習後で有意差は認めず手術日の実習が終了しても交感神経活動が鎮静しなかったこと、「内視鏡群」は手術見学前より手術日の実習後で有意に減少し交感神経活動が鎮静したことを示唆した。以上より、看護学生は受け持ち患者の手術見学前には強い不安を持つため、教員は看護学生の過度の不安や緊張を軽減できるような実習指導が重要であること、見学した術式により交感神経活動に差異があることから、それらをふまえた指導が重要である。}, pages = {35--39}, title = {周手術期看護実習における看護学生の不安感と唾液アミラーゼ活性に関する検討 : 受け持ち患者の手術日に焦点を当てて}, volume = {13}, year = {2011} }