@techreport{oai:sapmed.repo.nii.ac.jp:00016107, author = {森元, 隆文 and 吉川, 徹 and 酒井, 一浩}, month = {Mar}, note = {アメリカ合衆国、マディソン市には重度の精神障害者を中心に包括的な支援を提供する精神保健の地域ケアシステムが存在し、これらは“マディソンモデル”と総称される。今回我々は“マディソンモデル”を見学する機会を得たため、見学内容およびサービス提供者・当事者との意見交換内容について報告する。マディソン市があるデーン郡では、行政より委託される形で18の民間機関による61 のプログラムが存在し、各プログラムが包括型地域生活支援や住居サービス、危機介入など多岐にわたるサービスを統合的に提供していた。複数のサービス提供者から“リカバリー”“希望”“尊厳”“信頼”など共通理念や実践する上での心構えが一貫して聞かれた。日本とは文化や法制度の違いがあるものの、サービスの統合性に加えてサービス提供者が共通理念を持つこと、その理念に基づいた丁寧な実践が展開されることが、本邦での地域精神保健の実践においても重要であると実感した。}, title = {アメリカ合衆国、マディソン市の成人精神保健システムの見学報告}, year = {2014} }