@techreport{oai:sapmed.repo.nii.ac.jp:00016101, author = {首藤, 英里香 and 堀口, 雅美 and 佐藤, 公美子 and 中村, 円 and 齋, 若奈 and 小塚, 直樹 and 中村, 眞理子 and 大日向, 輝美}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は理学療法および作業療法分野の学生を対象に臨床実習前に手指衛生に関する教育的介入を行い、その効果を評価することである。対象は研究同意の得られた医療系A大学1年次学生理学療法学科7名、作業療法学科14名であった。教育的介入前と臨床実習後に手指衛生の結果を細菌検査等で確認し、手指衛生に関する知識等について質問紙調査を行った。教育的介入では手指衛生の実施方法等に関する講義を行い、手指衛生結果に基づく個別指導を実施した。細菌検査では介入前及び実習後いずれの場合も、手洗い前に比べて手洗い後のコロニー数が有意に減少した。手指衛生の知識では、介入前より実習後で点数が有意に上昇した。手指消毒について「必要である」との回答は介入前に比べ実習後に増加がみられ、手指衛生の必要性を認識したきっかけでは「実習前に手指衛生に関する指導を受けたから」との回答が約7割であった。以上から、今回実施した教育的介入は理学療法および作業療法分野の学生の手指衛生に対する認識や知識、実習での行動の改善に効果をもたらすことが示唆された。}, title = {理学療法および作業療法分野の学生を対象とした手指衛生の教育的介入の効果}, year = {2015} }