@article{oai:sapmed.repo.nii.ac.jp:00016093, author = {大柳, 俊夫 and 池田, 千紗 and 中島, そのみ and 仙石, 泰仁}, journal = {札幌保健科学雑誌 = Sapporo journal of health sciences, Sapporo journal of health sciences}, month = {Mar}, note = {これまで著者らは、上肢機能を評価するためのシステムを開発し、書字、描画などの運筆課題を利用して被験者の書字、描画の能力を評価してきた。これまで利用してきた運筆課題は、一辺10cmと2cmの正三角形の描画課題で、その分析では、運筆中のペンの座標と筆圧の変化のデータから、総軌跡長、罫線間からの軌跡のはみ出し長、時間経過に伴う速度や圧力の変化等を求めて利用してきた。しかしながら、総軌跡長、はみ出し長がほぼ同じ結果であっても描画された三角形の外見が異なる場合が多くあり、十分な分析とは言えない状況であった。本論文では、この問題を解決するために、描画された三角形の外見を分析するための新しい評価指標を提案した。そしてこれまで収集した典型的なデータを利用して、新しい評価指標が、描画した三角形の各辺の直線的な傾向、正三角形に近い傾向、その他の各辺の描画の特徴、を客観的に判断する指標として利用できることを示した。}, pages = {27--34}, title = {正三角形の描画課題の新しい評価指標}, volume = {5}, year = {2016} }