@article{oai:sapmed.repo.nii.ac.jp:00016085, author = {今井, 富裕}, journal = {札幌保健科学雑誌 = Sapporo journal of health sciences, Sapporo journal of health sciences}, month = {Mar}, note = {多発神経障害の病理学的変化は全身的な軸索数の減少や脱髄である。これに対して、単神経障害や多発単神経障害はこれらの病理学的変化が単一あるいは複数の末梢神経に限局している。いずれの病型でも電気生理学的検査や病理検査などの臨床検査を用いて診断を確定するが、末梢神経障害は発症の解剖学的な病変分布の違いばかりでなく、急性、亜急性、慢性の時間的な発症様式によって分類することができる。本総説では、末梢神経障害を、軸索型多発ニューロパチー脱髄型(性)多発ニューロパチー、ニューロン症、自律神経ニューロパチー、単ニューロパチーなどの臨床病型の臨床的特徴や鑑別疾患について記載した。さらに主な末梢神経疾患として、糖尿病性ニューロパチー、中毒性ニューロパチー、免疫介在性ニューロパチー、遺伝性ニューロパチーを取り上げて治療の最新動向をまとめた。}, pages = {1--6}, title = {末梢神経障害に対する治療の最新動向}, volume = {6}, year = {2017} }