@techreport{oai:sapmed.repo.nii.ac.jp:00016077, author = {澤田, いずみ and 鵜飼, 渉 and 池田, 望 and 竹田, 里江 and 森元, 隆文 and 佐藤, 智美 and 松山, 清治}, month = {Mar}, note = {フィンランドのクオピオ市を訪れ、日本で課題となっている精神障害をもつ親への支援に焦点を当て、ネウボラと精神科医療機関の連携について視察を行った。人口約10万人のクオピオ市は妊産婦ネウボラ11か所、子どもネウボラ16か所があり、妊娠期?就学前の子どもをもつ家族を対象に健康診査・相談支援が行われていた。ネウボラはクオピオ大学病院精神科と密接に連携しており、大学病院のリハビリテーションセンターでは精神障害をもつ親へのプログラムが提供されていた。また、軽度・中等度の精神障害について、医療センターのかかりつけ医(GP)や保健センターのDepression Nurseによるプライマリケアが行われ、ネウボラとの連携が図られていた。支援と連携において対話が重視され、支援者と家族全体との信頼関係づくりが、精神障害をもつ親への支援の基盤となっていると考えられた。}, title = {フィンランドにおけるネウボラと精神科医療連携に関する視察報告}, year = {2017} }