@article{oai:sapmed.repo.nii.ac.jp:00014083, author = {旗手, 俊彦}, issue = {7}, journal = {札幌保健科学雑誌=SAPPORO MEDICAL UNIVERSITY SAPPORO JOURNAL OF HEALTH SCIENCES, Sapporo Medical University Sapporo Journal of Health Sciences}, month = {Mar}, note = {今日,医学系研究をめぐっては,研究不正や利益相反疑いの問題が報道で大きく取り上げられるようになってきた。ひとたび,研究不正や利益相反疑いを投げかけられた研究者や研究機関の被るダメージは甚大である。他方,近年,研究公正という概念が注目を集めている。研究公正とは,単に研究不正がないだけでなく,今日において研究に要請される倫理的要求を満たした研究を意味する。そこで本稿では,研究に要請される倫理的要素として有名なFINER CRITERIAやALCOA-CCEA原則,また,Emanuelの臨床倫理7原則について紹介する。また,公正な研究を進める上で必要な研修や倫理審査といったプ????セスについても,今日の新しい状況についてレビューする。そして最後に,公正な医学系研究を進めるにあたっては,研究倫理に関する研修等研究者サイドの取組のみではなく,研究支援部門の設置・運営等研究機関全体として組織的に取り組む必要性を論ずる。}, pages = {1--10}, title = {公正な医学系研究を進めるにあたって : 研究倫理の基本と近年の動向}, year = {2018} }