@article{oai:sapmed.repo.nii.ac.jp:00013969, author = {成瀬, 宏仁 and 北潟谷, 隆 and 霜田, 佳彦 and 伊藤, 淳 and 大野, 正芳 and 工藤, 大樹 and 畑中, 一映 and 山本, 義也}, issue = {1}, journal = {函館医学誌 = Hakodate medical journal, Hakodate medical journal}, month = {Oct}, note = {切除不能胆道癌患者の予後は現在でも不良であり,有効な化学療法の開発が必要である。これまで切除不能胆道癌に関して行われてきた化学療法の臨床試験は,単群の試験や小規模な比較試験が殆どで,大規模な第Ⅲ相試験の報告は最近まで皆無であった。その背景には,①胆道癌に対して高い有効性が確認された化学療法薬がなかった。②閉塞性化膿性胆管炎等化学療法以外のマネージメントが必要で,臨床試験の成績への影響がある。③欧米では,胆道癌患者数がアジア圏に比べ少なく,関心が低い。といった理由が推測される。こうした状況の中で,塩酸ゲムシタビン(略称:GEM),テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム(略称:TS-1)が保険適応となった。更に,英国と本邦において,GEM 単剤とGEM+シスプラチン(略称:CDDP)併用療法(GC 療法)の比較試験結果が報告された。その結果,GC 療法は,現在本邦での切除不能胆道癌に対する標準治療となっている。GC 療法が保険収載され5年が経過しており,一般市中病院での切除不能胆道癌に対するGC 療法の,中・長期成績を検証する必要がある。}, pages = {1--5}, title = {当科における切除不能胆道癌に対するGEM+CDDP(GC)療法の成績と予後予測因子の検討}, volume = {41}, year = {2017} }