@article{oai:sapmed.repo.nii.ac.jp:00013929, author = {一色, 裕之 and 清水, 晴夫 and 榮浪, 洋介 and 我妻, 康平 and 山本, 至 and 伊早坂, 舞 and 佐藤, 修司 and 金戸, 宏行}, issue = {1}, journal = {市立室蘭総合病院医誌 = Journal of Muroran City General Hospital, Journal of Muroran City General Hospital}, month = {Sep}, note = {当院で2006~2015年に内視鏡的止血術が施行された消化性潰瘍症例を検討し、抗血栓剤が治療経過に与える影響について検討した。抗血栓剤の非内服、内服群で再出血率に有意差は認めなかったが、食事再開までの日数は内服群で有意に延長が認められた。詳細な検討では、胃潰瘍・十二指腸潰瘍の再出血率、胃潰瘍の部位および改変Forrest分類による再出血率、輸血施行率・輸血量に両群で有意差は認められなかったが、露出血管のある胃潰瘍では内服群で再出血率が優位に高値であった。また、前期と後期の年代別に分けた検討では前期のみで抗血栓剤内服群の再出血率の上昇が認められた。抗血栓剤の内服により消化性潰瘍、特に露出血管を伴う胃潰瘍の再出血率が高くなる可能性があるが、近年の止血装置の進歩によりその影響は限定的なものとなってきていることが示唆された。}, pages = {5--10}, title = {上部消化管内視鏡的止血術に対する抗血栓剤の影響の検討}, volume = {42}, year = {2017} }