@techreport{oai:sapmed.repo.nii.ac.jp:00013795, author = {佐藤, 宏紀 and 小原, 修幸 and 瀧, 重成 and 小崎, 真也 and 吉村, 理 and 石井, 保志 and 深澤, 雄一郎}, issue = {2}, month = {}, note = {症例は69歳男性。 来院の8ケ月前から舌の腫瘤を自覚し、増大傾向を認めたため、当科に初診となった。初診時、舌背側に長径4cmの腫瘤を認めた。外来で腫瘍生検を施行したところ病理組織学的に低分化型の扁平上皮癌の診断となった。全身麻酔下に舌部分切除術および気管切開術を行った。最終病理組織診断結果は類基底細胞癌 (basaloid squamous cell carcinoma) であった。術後の治療として化学療法を施行し、現在再発もなく経過は良好である。類基底細胞癌は比較的まれな扁平上皮癌の異型である。本腫瘍は組織像が複雑であり、診断が難しい。臨床的には高度の遠隔転移により予後不良と報告されており厳重な経過観察が必要である。}, title = {舌に発生した類基底細胞癌の1例}, year = {2015} }