@techreport{oai:sapmed.repo.nii.ac.jp:00013794, author = {加藤, 喜哉 and 田中, 明彦 and 白枝, 友子 and 櫻庭, 幹 and 楠堂, 普一 and 泉, 寛志 and 本村, 文宏 and 秋江, 研志}, issue = {2}, month = {}, note = {各肺葉への分枝を超えて肺動脈の本幹に浸潤した肺がん症例3例に対して種々の肺動脈形成術を施行した。1例目は、左上葉肺癌に対して左肺上葉に分岐する肺動脈分枝を全てくり抜き、広範な欠損にGORE-TEXパッチを補填した。2例目は、左下葉肺癌でA6からA10までの枝に浸潤をしていた。A6 の末梢から出て上葉を環流するA4 , 5 を温存するために心膜パッチをA6 からA4 , 5 の間の肺動脈に補填した。3例目は、左上葉肺癌でAl 十2 、A3 の近くまで浸潤が有り、これらの肺動脈分枝を本幹からくり抜き、孔を直接縫合した。月市動脈形成術は、肺癌の根治切除と肺機能の温存を両立できる術式と考えられ臨床上有用である。今回、癌浸潤の各病型に応じて種々の肺動脈形成手技を用いることにより片肺全摘を回避して肺葉切除を完遂できた。}, title = {それぞれ異なる肺動脈形成術を適用した肺癌の3症例}, year = {2015} }