@techreport{oai:sapmed.repo.nii.ac.jp:00013787, author = {鳥羽, 真弘 and 加藤, 喜哉 and 表, 和徳 and 小染川, 和宏 and 南部, 秀雄 and 高橋, 雅之 and 浅川, 響子 and 檀浦, 裕 and 松井, 裕 and 牧野, 隆雄 and 甲谷, 哲郎 and 安田, 尚美 and 宇塚, 武司 and 中村, 雅則 and 渡辺, 祝安}, issue = {2}, month = {}, note = {症例は30歳男性。2か月前から発熱を認め近医を一度受診したのみであった。今回突然の心肺停止となり救急要請された。心室細動にて除細動が施行され心拍再開し当院搬入となった。心エコーで大動脈二尖弁であり疣賛を認めた。また、大動脈弁から三尖弁にかけて弁輪部膿瘍を認め、心電図では房室ブロックを認めたことから第3病日に緊急手術が施行された。患者は多数の商再歯があり、血液培養からグラム陰性桿菌であるActinobacillus actinomycetemocomitans(口腔内常在菌)が検出された。早期手術、抗菌薬治療が奏功し、患者は劇的に回復した。心室細動を契機として発見される感染性心内膜炎は非常に稀であり、集学的治療が救命に寄与したと考えられる。}, title = {心室細動を契機に発見された大動脈二尖弁に伴う感染性心内膜炎の1症例}, year = {2015} }