@article{oai:sapmed.repo.nii.ac.jp:00013786,
 author = {板谷, 一史 and 中村, 路夫 and 重沢, 拓 and 小池, 祐太 and 藤田, 與茂 and 遠藤, 文菜 and 小野, 雄司 and 工藤, 俊彦 and 永坂, 敦 and 西川, 秀司},
 issue = {2},
 journal = {市立札幌病院医誌},
 month = {},
 note = {70代女性 【現病歴】 2013年5 月前医でCAI9-9の高値を指摘され5 月下旬当院紹介となった。 当院で撮像したCTで前方浸潤を伴う膵頭部癌の所見(TS2, CH-, DU+, S+, RP-, PV-, A-, 00+ (胃) ) を認め手術に先行してgemcitabine (Gem) 単剤による化学療法を開始。 1 コース2 投目投与後、全身に皮疹、好中球減少症Grade3を認め3 投目は投与せず膵頭十二指腸切除術を7 月施行された。術後pStageIVa (pT3, PN2, MO) との診断となりTS-1 内服による術後化学療法開始となった。2 コース目施行中に有害事象(肝機能障害) 認め、治療中止となった。 高齢であるがご本人と十分に相談の う えで投与量減量しFOLFIRINOX慎重投与することとなった。【既往歴】胆石症(胆嚢摘出・胆管切除術・胆管空腸吻合後)、甲状腺機能低下症、子宮筋腫術後、高血圧【家族歴】特記すべき事項なし【生活歴】たばこ 0本/日アルコール機会飲酒程度【入院時身体所見】身長:155.5cm、体重: 51.35kg、体表面積: 1.49 、血圧 116/68 mmHg、脈拍70回/分、体温36.2眼臉結膜、眼球結膜に異常なし、頚部リンパ節触知しない、呼吸音: 清明、心音: 整、心雑音無し、腹部: 平坦、軟、腸蠕動音正常、肝脾を触知せず},
 pages = {225--233},
 title = {UGT1A1遺伝子多型を有する膵癌症例に対してFOLFIRINOX療法を施行した3症例},
 volume = {74},
 year = {2015}
}