@article{oai:sapmed.repo.nii.ac.jp:00013781, author = {杉山, 効平 and 武村, 尊生 and 林下, 善行 and 上村, 恵一 and 武村, 史 and 高田, 秀樹 and 高丸, 勇司 and 高橋, 義人}, issue = {2}, journal = {市立札幌病院医誌}, month = {}, note = {総合病院に勤務する精神科医の業務は多岐にわたり、身体的にも心理的にも負担が大きい。そこで、総合病院に勤務する精神科医のストレスをアンケートにて調査した。平成26年7 月に、北海道内の臨床研修病院に指定されている総合病院のうち、常勤医のいる精神科22ケ所を対象に、無記名による自己記入式質問紙調査を行った。調査項目は、職業性ストレス簡易調査票および、個人属性に関する項目であった。その結果、男性医師は女性医師に比べ、仕事量を多く感じ、疲労感を感じる事が示唆された。ただ、仕事のストレス判定図では男性医師、女性医師とも、相対危険度を100とした数値を下回っていた。年齢・および経験年数からの比較では、年齢が高いほど、そして経験年数が長いほど、心理的な仕事の負担を量的にも質的にも感じていることが示唆された。標榜科数での比較では、標榜科数が多いほど心理的な仕事の負担を質的に感じていた。本研究では、性別、年齢、経験年数、標榜科数を比較し、それぞれで仕事への負担を感じているという結果が得られた。一方、現在行われている、上司や同僚からのサポートを維持することが必要であるという示唆が得られた。}, pages = {189--194}, title = {総合病院に勤務する精神科医の職業性ストレスの実態}, volume = {74}, year = {2015} }