@article{oai:sapmed.repo.nii.ac.jp:00013609,
 author = {多屋, 哲也 and 角, 俊行 and 澤田, 格 and 一色, 裕之 and 小西, 康宏 and 今, 信一郎},
 issue = {1},
 journal = {市立室蘭総合病院医誌 = Journal of Muroran City General Hospital},
 month = {Sep},
 note = {症例は39歳男性。2010年7月に胸部異常影のため当科紹介初診。胸部CTでは両肺に不整形の陰影を認め、肺癌などの悪性疾患の可能性も否定できないと判断し、気管支肺胞洗浄及び経気管支肺生検を施行したところ、肺リンパ増殖性疾患が疑われた。確定診断目的に右中葉切除術を施行した。手術検体を用いたサザンブロット法で免疫グロブリン重鎖の遺伝子再構成を認め、肺原発MALT（mucosa-associated lymphoid tissue）リンパ腫と確定診断した。本症例は腫瘍細胞の免疫染色によりCD 20陽性であり、リツキシマブ（抗CD 20モノクローナル抗体）を含めた化学療法を選択し施行した。肺MALT リンパ腫に対するリツキシマブを用いた化学療法を施行した報告は極めて少ないため、その経過について報告する。},
 pages = {24--29},
 title = {リツキシマブを含む化学療法で治療した肺原発MALTリンパ腫の1例},
 volume = {41},
 year = {2016}
}