@article{oai:sapmed.repo.nii.ac.jp:00013351, author = {渋谷, 均 and 佐々木, 賢一 and 齋藤, 慶太 and 奥谷, 浩一 and 内山, 素伸 and 中野, 正一郎 and 宇野, 智子}, issue = {1}, journal = {市立室蘭総合病院医誌 = Journal of Muroran City General Hospital}, month = {Sep}, note = {癌の終末期患者では、種々の原因により食欲不振を呈することが多い。乳癌の終末期患者では、消化器系の原因は少なく、むしろ化学・放射線治療の影響やcachexiaによる炎症性サイトカインが原因と思われる食欲不振がしばしばみられる。これらの食欲不振に対しては、制吐剤を含む種々の薬剤を投与しても効果はなかなか期待できない。プロゲステロン製剤(medroxyprogesterone acetate:MPA)は乳癌に対するホルモン剤で癌に対する直接腫瘍効果と副作用としての食欲増進作用が知られている。今回、終末期乳癌症例で食欲不振を呈した4症例に対し、MPA を投与したところ、全例に食欲亢進作用がみられ、その有効性を確認することができた。}, pages = {14--18}, title = {終末期乳癌症例の食欲不振に対するmedroxyprogesterone acetate(MPA)の効果について}, volume = {40}, year = {2015} }