@article{oai:sapmed.repo.nii.ac.jp:00012979, author = {矢島, 秀教 and 佐藤, 修司 and 内藤, 崇史 and 伊東, 文子 and 山本, 至 and 一色, 裕之 and 中垣, 卓 and 清水, 晴夫 and 金戸, 宏行 and 近藤, 哲夫 and 小西, 康宏 and 今, 信一郎}, issue = {1}, journal = {市立室蘭総合病院医誌 = Journal of Muroran City General Hospital}, month = {Oct}, note = {症例は59歳男性。下腹部の膨満を主訴に来院した。当院外科で施行した腹腔内腫瘤の生検の結果、びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)と診断された。R-CHOP 療法6コース施行するもCR に至らず、サルベージ療法としてR-DeVIC 療法を3コース施行した。病変は回腸末端に限局して残存しており、回盲部切除術を施行した。その後、評価目的で行ったPET 検査で右腎下極に新たな病変を認めた。追加治療としてCHASER 療法を施行したところ、同病変は縮小するも腹水の貯留と小腸病変の再燃を認め、その後急激に意識状態の悪化を認めた。頭部MRI 検査では造影T1強調画像にて脳室周囲に造影効果を認め、髄液検査では髄液中にリンパ腫細胞を認めたため、悪性リンパ腫の髄膜播種と診断した。}, pages = {5--9}, title = {治療に難渋し髄膜播種をきたした小腸原発びまん性大細胞型B細胞リンパ腫の1例}, volume = {37}, year = {2012} }