@article{oai:sapmed.repo.nii.ac.jp:00012974, author = {渋谷, 均 and 佐々木, 賢一 and 永山, 稔 and 斉藤, 慶太 and 奥谷, 浩一 and 内山, 素伸 and 宇野, 智子 and 及能, 拓朗 and 今, 信一郎 and 小西, 康宏 and 西田, 陸夫}, issue = {1}, journal = {市立室蘭総合病院医誌 = Journal of Muroran City General Hospital}, month = {Oct}, note = {進行胃癌T4切除症例の予後因子について検討した。1980年以降切除可能であったT4胃癌194例を対象とした。平均年齢は67.5歳、男女比は1.6:1であった。術式では胃全摘術が半数を占めた。合併切除は40例に施行され膵脾合併切除が20例ともっとも多かった。T4胃癌全体の5年生存率は30.7%、治癒切除例では37.7%、非治癒切除例では24.7%であり、有意差を認めた。非治癒切除となった因子はP因子75例、H因子12例、M因子16例、などでこのうち17例に重複が見られた。合併切除を施行し治癒切除が得られた症例の5年生存率は42.8%、非治癒切除例では8%と有意差を認めた。T4症例で治癒切除が可能であった88例について各因子ごとに5年生存率を算出すると、リンパ節転移N 0-N 1、N 2以上で比較すると52.9%、31.6%、ly(-)、ly(+)では56.7%、45.1%、v(-)、v(+)では47.4%、42.2%、分化型、未分化型では38.1%、48.1%、腫瘍径7cm 未満、以上では53.4%、35.9%という結果であったがいずれも有意差を認めなかった。T4aとT4bの比較では40.9%、26.1%とT4aが有意に予後良好であった。}, pages = {22--25}, title = {T4胃癌切除症例の検討}, volume = {38}, year = {2013} }