@article{oai:sapmed.repo.nii.ac.jp:00012944, author = {寺谷, 俊昭 and 神山, 秀一 and 山田, 純一}, issue = {1}, journal = {市立札幌病院医誌 = Acta medica nosocomi Sapporo = The Journal of Sapporo City General Hospital}, month = {Oct}, note = {薬剤部では、平成17年に市立札幌病院における平成7年度から平成16年度までの医療用麻薬の使用動向を調査した。今回、その後8年間における医療用麻薬の使用動向を調査した。調査期間内で麻薬製剤は採用・中止により2製剤6規格増加した。当院の麻薬施用量は全体で減少傾向を示し、調剤モルヒネ製剤の施用量は減少したが、オキシコドン製剤の施用量に大きな変化は無かった。また、多規格が採用されている内服麻薬、外用麻薬では、規格の大きな製剤は施用量が減少したが、規格の小さな製剤は施用量が増加した。これらのことから、麻薬施用量は減少したが、調剤麻薬の主体は前回の報告から引き続きオキシコドン製剤であると考えられる。また、規格の大きな製剤の施用量減少は、緩和ケアチームによる麻薬の個別化医療と適正使用が進んだことや、診断群分類による入院医療の包括払い制度導入に伴い急性期病院としての役割を果たしていること、プレガバリンやトラマドール塩酸塩の使用量が増加したことなどが要因と考えられる。}, pages = {67--74}, title = {市立札幌病院における医療用麻薬の使用動向}, volume = {72}, year = {2012} }