@article{oai:sapmed.repo.nii.ac.jp:00012943, author = {上埜, 博史 and 寺田, 木の実 and 前田, 昌紀}, issue = {1}, journal = {市立札幌病院医誌 = Acta medica nosocomi Sapporo = The Journal of Sapporo City General Hospital}, month = {Oct}, note = {過去5年間に当科を受診した甲状腺原発悪性リンパ腫5症例について検討した。年齢は57歳から91歳で、全例女性であった。基礎疾患として4症例で橋本病を合併し、1症例でバセドウ病を合併していた。組織型は3症例が低悪性度粘膜関連リンパ組織リンパ腫 (Mucosa associated lymphoid tissue lymphoma : MALT lymphoma) で、2症例が瀰漫性大細胞型B細胞性リンパ腫 (diffuse large B-cell lymphoma : DLBCL) であった。病期は4症例がIEA期で、1症例がIIEA期であった。治療はMALT lymphomaでは全例甲状腺全摘術を施行し、DLBCLの1症例は化学療法と放射線治療を併用し、もう1症例は放射線単独治療を施行した。治療効果判定は全例共に完全寛解であり、現在まで再発を認めていない。}, pages = {61--65}, title = {甲状腺原発悪性リンパ腫5症例の臨床的検討}, volume = {72}, year = {2012} }