@article{oai:sapmed.repo.nii.ac.jp:00012911, author = {旗手, 俊彦}, issue = {2}, journal = {札幌医科大学医療人育成センター紀要 = Journal of center for medical education Sapporo Medical University}, month = {Mar}, note = {今日の日本および世界において、移植医療は、生殖医療と並び、医療倫理に関する最も代表的なテーマとして広く知られている。その理由として、死の判定や臓器摘出などの医療行為および論点が、人間の生死に直結していることが挙げられる。このため、倫理的事項の多くが法的規制論議へと発展し、日本をはじめとする世界各国で、臓器移植に関しては立法措置が講じられている。日本では、1968(昭和43)年に初めて実施されたいわゆる和田心臓移植に関して様々な疑惑・議論が巻き起こった結果、脳死および臓器移植はいわゆるタブー視されることとなり、立法措置が他国に比して非常に遅く、1997(平成9)年になってからであった。その後も同年施行の臓器移植法に関する議論は対立気味に活発になされ、その結果として、2009(平成21)年に同法が改正された。本稿では、その主たる改正点について倫理的・法的観点からレビューを行った。}, pages = {31--35}, title = {改正臓器移植法の検討}, year = {2011} }