@article{oai:sapmed.repo.nii.ac.jp:00012284, author = {奥村, 潤一郎 and 中山, 央 and 後山, 恒範 and 平山, 光久 and 平地, 一彦 and 佐久間, 隆}, issue = {1}, journal = {市立札幌病院医誌 = Acta medica nosocomi Sapporo = The Journal of Sapporo City General Hospital}, month = {Oct}, note = {妊娠後または産褥期にみられる骨粗懸症は、妊娠後骨粗懸症(Post?pregnancyosteoporosis)または妊娠及び授乳に関連した骨薄層症(Pregnancy and lactatio11?associated osteoporosis)とよばれ比較的まれである。今回妊娠後骨粗籟症により脊椎9椎体に圧迫骨折を来たした症例を経験した。症例は32歳で出産後1ヵ月より腰痛出現。他医で診断が付かず出産後3カ月の時点で体動困難な状態で当科初診となった。胸椎・腰椎に計9椎体の圧迫骨折を認め採血上ALPの軽度上昇以外は正常であり、妊娠後骨粗懸症と診断した。骨塩量はTscore?2.1と低値であったため、治療は授乳の中止と硬性コルセットによる外固定とビスフォスフォネートとビタミンDの内服を行った。治療開始後1ヵ月半で痛みは軽減し退院となった。比較的まれな疾患であるが産褥婦の腰背部痛では本症を考慮する必要がある。}, pages = {57--61}, title = {妊娠後骨総懸症により脊椎9椎体に圧迫骨折をきたした1例}, volume = {71}, year = {2011} }