@article{oai:sapmed.repo.nii.ac.jp:00012281,
 author = {笹川, 嘉久 and 河合, 健彦 and 新屋, 美芳 and 黒川, 新二 and 武田, 春人 and 藤島, 和志 and 米島, 広明 and 大澤, 晶人 and 小川, 剛一 and 林, 祐輔 and 斉藤, 誠一 and 斉藤, 三枝子},
 issue = {1},
 journal = {市立札幌病院医誌 = Acta medica nosocomi Sapporo = The Journal of Sapporo City General Hospital},
 month = {Oct},
 note = {市立札幌病院静療院は、2011年3月11日に起きた東日本大震災の被災地に児童精神科医療チームを派遣して、こどもの心のケア活動を行った。この活動は、北海道内の他の児童精神科医療機関と協力しながら、現在も続いている。この論文は、その活動の中間報告である。　報告するのは、2011年3月26日から2011年4月25日までの活動である。活動した地域は宮城県気仙沼市、および南三陸町である。活動内容は、心理的症状を呈しているこどもの診療、避難生活のストレスによるこどもの心の健康低下への防止対策、保健師、保育士、教員への心理教育、の3点である。活動実績は、相談受理・診察をしたこどもが62人、訪問した避難所が39ヵ所、訪問した保育園・幼稚園が9ヵ所、訪問した学校が18ヵ所だった。　被災したこどもたちの心理的症状は、おびえ・受災現場回避が19人、睡眠の障害が9人、しがみつき・退行が13人、多動・乱暴が13人、心身症様症状が7人だった（複数集計）。},
 pages = {35--41},
 title = {東日本大震災の被災地におけるこどもの心のケア : 2011年3月26日から4月25日までの気仙沼市での活動},
 volume = {71},
 year = {2011}
}